錦繍/宮本輝 


連日よさこいを見に行って来ましたー。
大賞の「とらっく」は、めちゃくちゃ良かったですよ。わっはっはっはー
詳しくは次回!今日は本のはなし。

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物語は、元夫婦である二人の14通の手紙で構成されています。
10年ぶりに偶然再会し別れるきっかけとなったある「事件」について、
そして二人の過去、現在、未来が語られます。

会って話したのでは伝えようもない心の傷。
離婚の真相や当時の感情が、手紙のやりとりで打ち明けられていく・・・。

時間が経過したからこそ言える想いって、確かにあると思うのです。
約30年前に書かれた小説だけど、全然古臭く感じたりしませんでした。

「生と死」について語り、過去を断ち切りお互い一歩踏み出す。
最終的にはそれぞれ新たな道を歩き出していくけど、その前向きな感じがとっても良かったです。
想い合う、静かで深い愛情が伝わってきます。

手紙の言葉遣いや書く人の文字、相手を想う時間。
そういう手紙の良さを思い出させる作品でした。


Comments

ねーよかったよね。
で、とこも思ったのが、女性の書体の美しさ。
言い回しや言葉使いが美しくて参考になった。

村上春樹も、活字じゃないと伝えられないことがあるってエッセイに書いてた。
激しく同意。

とこもへ
実際は一人の人が書いてるのに、ちゃんと文体とか書き分けてたね。
やっぱり女性の話し方や態度はこれくらい控えめじゃないといかんってこと・・・

今村上春樹のエッセイちょっとずつ読みゆうよー彼の文章かわいい。
小説とはまた全然違っていいね。
今夜のことはまた詳しく…;;

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